『ヒロキさん…』 『シンラ…何なんだよ…生まれ変わって記憶無くなるとか…その次は死刑かよ…シンラ…』 『…シンラのことが好きなのですか?』 コクンとオレは頷く。 『シンラにも聞かせてあげたいですよ…』 『シンラには会えねぇの?』 今、一番聞きたいこと―… 『もう今更ムリです。 シンラは死刑されました。』