『オレ…何でココにいるの?』 オレは目の前のシンラに聞く。 『ふふんっ! 天使の力を嘗めないでちょうだいよね!! あたしが貴方をココまで運んであげたのよ。感謝しなさい♪』 シンラは相変わらず上から目線… って…そうだ!!! 『オレ、学校は!!?』 『ん!』 シンラがオレの目の前に時計をだす。 ―只今の時刻、 8時25分― 『遅刻じゃん!!!』