――――… 『ヒロキぃぃ!! 早く走れや コノヤロー!!』 シンラは走るオレを急かす。 『んな…こと…言うけどな…ハァ…きちーんじゃ…ぞぅ…ハァハァ…』 『あたしはキツくないわ。 だから、貴方も走るのよ』 『う゛ぅぅ~… さっきからシンラ 走ってねぇじゃねーか!!』 そう、シンラは走らず空を優雅に飛んでいた!! 『あたしは天使として、当たり前の行為をしているだけよ。』 くっそーーー!!!