『あたしとヒロキさんで、シンラを呼び戻したんですよ!! 人間界へ! シンラ、頭の上と背中を見てみてください。』 あたしは頭の上に手を置いた。 『天使の輪がないわ…背中に羽もないし…』 背中にも羽は無かった。 『シンラは、人間として また生きれるんです!! バンザーイ!』 ニコアは大喜びで跳ね回っている。 その時、ふと気づいた。 『ヒロキは!?』 ココはヒロキの部屋なのにヒロキが居ない… 『…居ませんよ』 ――は…? 居ないって… どうゆうこと…?