ピピピピピ… 『ん゛ん~…』 俺は鳴り続ける目覚まし時計を止める。 俺は朝が嫌いだ。 低血圧だし …に、しても体が重いなぁ~… 『とりゃあっ!!』 ガバっ! 思いっきり飛び起きると… ――ゴンっっ!!!! 『いったぁー!!』 女の子の声がした。