君と私の365日


コンコン…

誰かがノックする。

「お姉ちゃんだけど…。
  ちはや…何かあったの?」

「お姉ちゃん…」

 ガチャ…


ドアが開いたとたん、
 私は、お姉ちゃんに抱きついた。

「よし…よし…」

 お姉ちゃんは、私が泣き止むまで
  側に居てくれた。


「何があったの?」


優しく聞いてくれた。


私は、さっきの事を言った。