亮太…亮太…亮太… 頭の中は、亮太で一杯。 ずっと、こうしていたい。 いきなり、チャリが止まった。 「あ…関馬先輩??」 目の前には、可愛らしい子が立っていた。 たぶん、中3ぐらい。 亮太は、驚いた顔で… 止まっている。 「…亮太…? この子…誰?」 怖い。 もしかして… どうしたらいいの? 「…あっ…!」 「ぢげぇよ。こいつは、後輩。 中学の野球部でお世話になった先輩の妹。よく、遊んだから…。」 と言って、懐かしそうに語る。