私に翼が生えた。真っ白な真実の翼が。


私は『飛んだ』高く、高く。ミクを抱えて。


私に何かが流れ込んできた。


神様として、桜京を守るためにする私の『使命』が。


私はミクを崖の向こう、カイがいるところにおいて、飛んでいく。


救われない『何か』のために。


そして歌う。真実を。