「ここは通さない。」


「やだよ。通る。ユキのとこに行くんだっ!」


「………………面白い。ハンデをやろう。」


「えっ?」


少年は水色の花を渡した。と言うより投げてきた。


「これは?」


「10分間だけ水の守人になれる花だ。1人だけ、それをつけて来い。」


「じゃぁ、おれが行」


「私が行く!」


あ、カイまだ言い終わってないのに。アリスったら………


「ちっ。行け。アリス。」


カイ………珍しい。


というわけで【アリスVS火の守人】になりました。