「とにかく、神様は一度『桜の泉』に行って、力を補給してください。」


「分かった。じゃぁ行ってくるね。」


「はい。お気をつけて………」


行こうとした時。


「神様、今『神桜部隊』とやらが来ていますが……いかがしますか?」


みんなが……来てる!?


行きたいけど行ってもいいのかな……?


「ねぇ、行っても」


「ダメだ。」


何!?まで全部言ってないのに………


「神様は我々が守る。あんな奴らに守れるかよ。」


そこにいたのは、赤い髪の少年だった。イケメンの。


少年は手から火を出して、……って!どっから出したの!?その火。


「彼は、火をつかさどる守人です。」


なるほど。だから火を出せたのか。


………………って、みんなが危ない!