「ミクっ早く、早く!」


「ユキっ。あんまり遠くに行ったら危ないよ。」


「大丈夫、大丈夫。危険なんてないよっ!」


「もぅ。」


ミクが心配してるけど大丈夫。こんなとこでは溺れないよ。


そんなお気楽な私に、バチがあたった。


「ミクっ、助けてっ!」


「ユ、ユキっ!」


足をつっておぼれました…………


このまま死んじゃうのかな。あぁ、なんかデジャブ。


そのまま気を失った。でも、だれかに支えられている気がする………………………