「さ、そろそろ戻らないと、5時限目がはじま(キーンコーンカーンコーン)・・・」
真樹の言葉をさえぎるようにチャイムが鳴った。
「・・・鳴ったね。」
「・・・鳴ったな。」
そして、顔を見合わせた。
やばいじゃん・・・
「走るぞ!!」
「え・・・うん。」
どこまでもドタバタだけどちゃんと気持ちは通じ合ってるって思っていいよね?
その証拠にちゃんと繋がっている手。
幼馴染でもどんなに近くにいても以心伝心なんて本当は存在しないのだから伝わらない思いはたくさんあるんだ。
だから・・・
ちゃんとこれからは伝えていくからね。
イリュージョンっ☆
fin.



