真樹は自分の席にタオルを取りに行った。 その背中を静かに見ていた。 「部活、戻らないの?」 しばらくしても自分の席から動かない真樹にそういった。 タオルを口に当てたまま何を考えてるのか窓の外を見ていた。 「あのさ、俺がもし好きって言ったらどうする?」 「えっ?」 それは静かに教室に響いた。 それは、どういうことなの? 私のこと好きっていうこと? それともからかってるだけ?