真樹の顔は見れなかった。 だって、見たら泣いちゃいそうだもん。 いくらそばにいたって小さい頃から仲がよくったって・・・ 恋愛対象になるとは限らないんだもん。 「そろそろ、授業戻るか。」 「あっ・・・」 真樹は急いで図書館を出ようとした。 「何・・・?」 「っ・・・なんでもない。」 「あっそ。」 そう言った真樹の声はいつもより低くて怒ってるみたいだった。 そのまま私を残して図書館を出て行った。 ポツンと残された。 怒りたいのは私なのに・・・