睡眠薬を嗅がされて、ぐっすり眠っています。
「一人目ぇ~」
寝顔を見てニヤリと笑います。
眠っている悪い子を、先程までプレゼントが一杯入っていた大きな袋に入れます。
黒サンタは次々と悪い子リストに載っている子供たちを拐い、大きな袋に入れていきました。
悪い子の中には、高校生くらいの少女まで居ました。
「あのお人好し野郎よりも先に帰らなくちゃな」
黒サンタは子供たちを誘拐してクリスマスタウンへ帰って行きました。
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