慌てる白サンタでしたが、良い子は夢を見ているだけのようでした。

白サンタは安心すると家から出ると、次の良い子の元へ急ぎます。

白サンタは大忙しです。

黒サンタもプレゼントを配っているのでしょうか?

覗いてみましょう。

「コレで最後だ」

黒サンタは大きな袋からプレゼントを取り出しました。

袋の中はカラっぽです。

どうやら、この家で最後のようです。

黒サンタは足音なんて気にしないで、良い子の枕元にプレゼントを置くと、すぐに外へ出て行ってしまいました。