【桃華】

あたしは昔からの幼馴染の圭悟に恋をしている。

伝えたいけど仲が壊れるのがイヤで言えない。

それにあたしは恋愛対象としてきっとみてもらえてない。







ある日の朝…

いつものように圭悟がインターホンを押した。

「ゴメンね!ちょっとだけ待って」

とあたしはいつものように言う。