「ま、がんばってーー。セナに可愛くしてもらうんでしょ?」
 

 「まっさかーー!!」
 

 「照れないのーー。あっお礼はパフェでいいからねー」
 

 「はぁーー!?」


 友美はセナのようににこっと微笑むと、逃げるように店内を出て行った。
 
 
 最近、金欠なんだよなー。しかも友美の奴、一番高いパフェ頼みやがって!!
 

 一生恨んでやる~~~。
 

 そう思いながら渋々レジに向かった。