『大丈夫、すぐにお互い暖まる』 雪と同じだから。 二人でくっついて、お互いを暖め合えばいいんだ。 その言葉に顔をあげて、ニコッと笑った彼女。 そんな彼女につられて俺自身も笑顔になる。 もう一度お互い見つめ合い、微笑み合うと俺は優しく唇にキスを落とす。 触れるだけのキスから、 深く長いキスをする。 たくさんの雪の上に寝転んでいる身体はきっと冷えているだろう。 とても冷たいはずなのに、冷たさも感じない。