そんな俺に気がついためぐみは顔を上げて 笑わないでよー、 ってプクッと頬を膨らました。 「もう、全部好きなんだもん!」 乱暴にそう言ってまた恥ずかしそうに俺の胸に顔を埋めた。 『めぐみ、顔上げて』 そう言って優しくめぐみの頬に片手で触れる。 冷えている俺の手で触れたから、少しだけビクッと反応した彼女。 「手、冷たい…」 そう言って俺の手に重ねためぐみの手も やっぱり冷たくって。