溺愛シンデレラ~キミとHappyWedding~

「辰真は一体、何者??」


新規でVIPルームに入れる辰真。



「…今は教えられない…何れ…教えてあげるよ。キミが一番、驚く方法で」


辰真は茶目っ気に笑い、自分で作った水割りのウィスキーを飲んだ。



「密室で二人…何する?…純名」


「え、あ…私…フルーツの盛り合わせが食べたいなぁ」


少し淫らな光を宿す辰真の切れ長の黒い瞳。


「意識してる?」


「あ…」


辰真は私の剥き出しの肩を抱き寄せる。