「お前ら何者だぁ!?」


純名の足首には鎖!?

鎖の根元は大型犬が入るようなゲージの格子に繋がっていた。



コイツ・・・!?


純名を恋人ではなくペットにするつもりか!?



「純名を救いに来たんだ!!おとなしく…純名を解放しろ!!」


「その声は濱部辰真…」


「…このまま、おとなしく帰せば…警察には言わない…」


「誰が…お前の言うコトなんて訊くか!!こいつらをヤれ!!!」


藤村は周囲にいた黒服の男たちに命令した。