キョロキョロ辺りを見回した。



やっぱり広いこの家には
俺とみぃの気配だけ。



「みぃの家族の方は

帰ってきはれへんのかな...?」



みぃはまだすやすや寝てるし、

だからといって
もう一度寝る気にもならないし。


俺はみぃを抱き上げ
ソファーに寝かせた。