「ご家族の方...か...」

なんだかいろいろな気持ちが溢れる。


へへ、と笑い

りとが寝ているソファーの足元に座り

小さい毛布にご一緒した。


あたしも
眠りの国へつれていかれるように
すっと落ちていった。