「次は勝つからな!」


とか言って笑ってるりと。


「あたしも負けないもーん!」


て 言ったけど。。。自信ないって


正直りと速すぎだし。


「あれ?」


りとが急に音楽室の扉をゆびさした。



「鍵かかってなくない?」


「ほんとだー!」


扉にはあいたままの

南京錠がかけられているだけだった。



「はいっちゃう?」

「はいっちゃお!」