「ね、ここって生徒会室だよ」
「いいよ」
みんないると思うけど
「遅いよ、冷夏ちゃん」
「どうしたどたその格好は?」
「いやちょっとね」
こいつらにいうとあの子たち危ないな
「クッシュン」
「風引くから着替えないとね」
「ちょっと待ってね」
確かここに置いたはず
「あった、はいこれ、新品だから大丈夫だよ」
「これって、」
「いいから」
「ありがとう」
「いえいえ」
鄙乃に上げたのは、私が作った服だ
これでも、一応デザイナーなんだ( ´ ▽ ` )ノ
「これって、」
「鄙乃似合うよ」
「冷それって、あの有名なブランドだよね」
「そうなの???」
有名なんだ
「お前知らないのか???」
「知らないで持ってたの???」
「いや、「夏さんいますか??」
「櫂未(かいみ)どうしたの???」
「夏さん新作は??」
「あれ、締め切りあしたじゃなかった???」
「次のさっとうしてるんすよ」
「えー、」
「できてるんすか?」
「できているよ」
「それください」
「はい」
「では」
帰るの早いな

