〜來雅〜


「はぁ~はぁ~」

冷夏の様子が変になっていく・・・

「冷夏ちゃん???」

どうしよう!!!

動きたいけど、

足を怪我して動けないし

電話して助けを呼びたいけど・・・

ここは、圏外で使えない・・・


どうしよう・・・


「冷夏、來」

「瑛隆ここだよ」

「よかった、冷夏は」

「呼吸混乱なんだよ」

「鋼郭」

「どうだ???」

「來は、足だけだ、でんも冷夏がやばい」


どうしよう


「そこどいて、」

なんだ??


「あんた、・・・」

「黙れ、今は、冷が先だ」

「冷夏のこと知ってるの???」

こいつら桜欄だろう

冷夏が知り合いなわけな


「冷ゆっくり呼吸して、大丈夫だよ」

子供をあやすように

声かけをしていく


「これで、大丈夫だ」

「お前ら・・・「冷には、黙っていてくれ・・・」


「あいつが話すまで待っていてくれ」

こいつらは冷夏ちゃんのなに????


「また、会いましょう」