「お前大丈夫なのか?」

「うん、五分で寝てたけど」


「補習決定だね」

「夏休みの海いけなくなるよ」

「海???」


「毎年恒例の臨海学校だよ」

「かいちゃんならやりそうだね」

來兎君とはあの日以来話してない


ちゃんといいたいのに言えない

「仲良くなるといいな」

「うん」

大丈夫だってね

あれは、みんなそばに居るんだ


だから、今ここに居るのは運命なんだよ

りいちゃんもうちょっとだけここに居させて

生徒会のみんながずっと笑えるようにしたいの