ここが生徒会室
「広いね」
「でしょう」
「で、なんでここにつれてきたの???」
「それは・・・冷夏チャンには、生徒会の庶民になってもらうよ」
「いいよ」
生徒会にいれば、情報が入るかも
「いいのか?」
「いいよ、パソコンは自分の使うけどいい??」
「それはかまわない、仕事してくれたらなにしてもいいよ」
「それと、生徒会特権で授業免除で成績だけよければいいから」
かいちゃんならやりかねないお
てか、思ったけど・・・・
みやどこいった??
「なんか、校内騒がしいね」
「そうだね」
なんか、嫌な予感・・・
「おい、やべ~ぞ虎が出た!!」
やっぱり・・・
みやだ
「おい、どこ行くんだ??」
「どこって、虎のところ」
「馬鹿か、危ないだろう」
そんなこと言ったって
みやは・・・
「こっち来たぞ」
「逃げるぞ」
そんなことできないよ
「おい、!!!」
「みや、こっち」
ガブ
「おい!!!」
「冷夏チャン」
「女!!!」
「大丈夫だよ、ごめんね怖かったね」
みやに腕をかまれたままみやの頭をなでてあげた
「キューキュー」
「よかった」
正気に戻った
でもなぞがある??
「でも、どうして、みやをおりにいれたんだろう???」
「なんで、おりってわかるんだよ」
「みやが暴れるのはおりに入ったときかうちが襲われそうになったときだけ」
「でもなんでだろうね???」
「なんか、あるのかな???」
このとき、あるやつがここにいたのをうちらは知らなかった

