けー君とも別れ、
中学も卒業し周りは高校生活に華を咲かせてた。


でも愛は父と2人暮らしで
迷惑かけたくないとゆう気持ちから、高校は行かずに働く事にした。


仲の良かった地元の友達、麻美も高校には行かなかったので、
愛はずっと麻美と遊んでた。


高校1年生と言えば思春期の真っ最中。


愛はお父さんと2人暮らし。


父の存在がうざくて仕方なかった。

愛は段々と家に帰らない日が続いた。

家に帰らず毎日毎日遊んだ。


父は心配して毎日毎日メールを入れてきた。



「生きてる?」


「何しとん?」


「心配やから帰ってきなさい。」


「連絡くらいしてこい!」




愛はうっとーしくてたまに連絡を返す程度だった。





心が痛まなかった訳じゃない。

ただお母さんがいない淋しさを紛らわしたかった。





お母さん。
何で死んぢゃったん?





お母さん。
どこに行ったん?