色々と考えてみるけどわからなくて、気になった私は恐る恐る目を開き――… 「メリークリスマス、瑠美」 「…………愁っ!?」 すぐ目の前で微笑む自分の彼氏に、思わず目を見開いた。 驚いて反射的に離れようとするけど、いつの間にか愁の腕が自分の体に回されていて動かない。