私は貴方と恋をする～新撰組と記憶を無くした少女～

あれは、３年前のこと・・・




たまたまトイレに言った時聞いてしまったのだ。




トイレに入るところだった。





女1『山田さんってさぁ、絶対媚売ってるよねぇ～』



女2『それわかるぅ～。何か、自分は優しくて可愛いですって考えてるのが見え見えだよねぇ(笑)』




彼女達は私がいることに気付いてないのか、話を続ける。




女3『てかさぁ、あたしなんか彼氏取られたし』




はぁ!?


彼氏を取られた!?




取ってないし!!




…此処は我慢だ。




そう決意したが、その決意は次の女達の言葉によりあっさりと砕け散った。