「・・・え・・・!」



王子様スマイルでそんなことを言われて・・・ドキッと心臓が高鳴ってしまう。



「気持ち良さそうにヨダレ垂らして寝てたしな!」



ニヤッと意地悪な笑いをされて、やっぱり中身は変わってない!とガクッとなってしまった。



「もう!英二君の意地悪・・・!」



笑ってる英二君が見てる中、体調不良を装って会社に電話するのが大変だった。







朝食は既に英二君がフレンチトーストにサラダを作ってくれていて、私は素直に食べた。



「英二君ってやっぱり料理上手いよね~。」



何度か作ってくれたことあるけど、文句無しに美味しい。



「そう?普通だって!蘭子ちゃんだって上達したじゃん!・・・まぁ、まだまだだけどね?」