兎の涙




改めて学校を見渡すとやっぱり大きかった。

「ぉおきぃー…」


私がこんな風に感心していると
あちらこちらで、

「緊張するねっ」

「楽しみだねー」

などと期待と不安が混じった会話が聞こえてきた。