同居、始めました



* * * *



無事にホームルームに間に合い、授業を受け…お昼休み。



「はあぁぁぁ…」



「依亜、どうしたの?そんなに大きなため息ついて…」



弥生は何も分からないようで口一杯にお弁当を頬張っている。リスかよ。



「分かんないの?今朝のことで疲れてんの。はあぁぁぁ…」



この小説始まってまだ15ページ目だよ?展開早すぎない?作者は何考えてんだか…。



「えー?あたしにとってはめちゃめちゃ羨ましいんだけど!



快斗に名前を覚えてもらえるなんて…いいなあ。あたしの名前も覚えてたらいいのに」



「あんな顔しか取り柄のない男のどこがいいのよ…」



ほんとそれしか取り柄がないんじゃないの?あんな変態チャラ男。



「そこがいいんじゃない!かっこよくて何が悪いっての!?目の保養だよ!?」



「つまり外見ってことでしょーが。



あたしは外見だけで判断する男は願い下げなの!」