いやいやいや……… 俺イケメンじゃねぇし。 「春太君」 「え?」 「アンタはイケメンだよ。 十分にイケメン。 ……よしっ。告ろう!!」 と、永華さんはガッツポーズをし、俺の腕をつかんで店を出た。 ―――――――― 「で、どこ行くの?」 「うちの家だよ」