そんな感じで美佐子も案外ドジな子だ。普段はお姉さんな美佐子でも、やっぱり可愛らしさももった女の子なんだと、改めて感じた。
「もう!なにやってんの〜、早くいきなよ。」
そう、美佐子を急かす様に言う。
「でも、アンタが1人になるじゃない!」
「あたしは1人でも帰れますぅ!子供じゃ無いんだからね?」
腰に手を当てて、どどーんと言う。
ホントに心配性なんだから。
「でもッ!「いーから、いってらっしゃい。」
「・・・・なんかあったら絶対電話しなさいよ」
「はいはい、分かったから。」
不満そうな顔をしながらも渋々と美佐子は教室から足を踏み出した。
