でも、時が経つにつれて
優斗は私を
ほったらかすようになった。
いや、違うのかもしれない‥
私があまりにも優斗に必死で
優斗自身、自分の時間が
なくなっていたのかも‥
自分の時間を
ちゃんと持ち直したくて
普通の距離を保った
それだけなのかもしれない。
でも、そのときの私は
優斗以外考えられないくらい
優斗でいっぱいだったの。
だから
学生では当たり前の
休日は友達と遊ぶ
ということでも
嫉妬をしてしまったのだろう。
私とは遊べなくて
寂しがってると思ってたのに
1日中友達と遊んで
私にはメールの一つもない。
優斗は
後から謝ってくれたけど
私からすると
そういう問題じゃ
ないんだよね。
今の優斗には
昔の優斗にはあった
私を好きで
一直線に愛してくれてた
気持ちが無いんだなぁ‥
そう感じたの。
だから‥彼女からすれば
そんなの見返したくなる訳で
私はあることを
優斗に言ったの。
ただ嫉妬してほしかった
昔みたいに
一直線に愛してほしかった
もらってたけれど
愛情がもっとほしかった
ただ、それだけだったのに‥
