始まりと終わり


私たちは、いつしか

互いに電話を

し合うようになっていた。


電話をする度に

胸がときめいて、

胸の奥が

きゅーって

苦しくなって…


もう優斗くん以外を

考えられなくなっていた。


優斗くんに

依存していたのかも

しれない。