お祭りがあってから数日後たったときの夜だった。
もう夏休みは終わりに近づいていて
あたしはたまっていた宿題をやっていた。
するとパソコンにメールが届いた。
宛名を見るとお祭りで会った人からだった。
「今から会えないかな??家教えてくれたら近くまでいくよ」
あたしは悩んだ末に
「今は無理です・・・」
すぐに返信が返ってきて
「埋め合わせするって言ったよね?」
丁度、両親ともに家にいなかった。
「・・・わかりました。○○の近くなんで
そこの○○のバス停で」
そう覚悟を決め、メールを送った。
すると
「分かった。10分くらいでつくから待ってて」

8時ごろ。
待ち合わせのバス停まであたしが歩いていくと
もうそこには車が止まっていた。
暗くて車内は見えなかったけど
あのおっきい目は見えた。
『あの・・・どこいくんですか・・・?』
「ホテルでも行く?」
『いや、あの、あたし早く帰らなきゃなんですよ・・・』
早く帰らなきゃと言うより、早く帰りたかった。
「・・・じゃあ、そこでいいか」
一人ごとのようにつぶやいて
近くの駐車場に車を止めた。


シートを倒され、覆いかぶさってきた。
『ちょ・・!やめてください・・・・!!!』
「どうせもう体売ってんだろ?」
口を塞がれ声が出ない。
「俺がもらってやるよ」





そのままあたしは犯された。





そのあと、何度かやられた。
あたしが携帯をほしいと言ったら買ってくれた。
援助交際が成立した。
あたしは売春婦の烙印を押された瞬間でもあった。