片想い、両想いのメール【完】




それに、あたしは自分が恥ずかしくなった。




《もしかしたら、キミが好きなのはあたしかもしれない》




なんて、自惚れていたから。





優しく接してくれて、時には仲がいい風に冗談でイジワルされて。




そんな当たり前のことで勘違いしてた。