ヴァンパイアとの響存【完】

リビングに行くと、ルイスがキッチンに立っていた。



「ホント、絽美って不規則な生活してるよね~。
わたしが来なかったらどうなってることか。」


あからさまにため息をついた。


その手には美味しそうなサンドイッチが乗せられている。



「うん…ありがとう。」


絽美はクスリと笑った。


ルイスと話すと、自然と笑ってしまう。