エグジスはしばらく口を閉じてから、ニコッと口角を持ち上げた。



「まあ、いいでしょう。朝、迎えに来ますので。」


お辞儀をする。


ユウトはそれを、鋭く見ていた。



エグジスはまた、窓から去っていった。