しばらくしてからユウトが2階へ上がると、 珍しく無音状態だった。 いつもなら微かなうめき声やらが聞こえるはずだからだ。 これは逆に、まずいケースだった。 ユウトは急いで絽美が寝ている部屋へと向かう。 ドアを開けた。