ヴァンパイアとの響存【完】

──


そんなこんなで時は過ぎ、12時になっていた。


さすがに絽美も眠い。


「じゃあ寝るね。」


「うん、後で行く。」


2人は微笑みを交わした。


絽美が階段を上がっていく音が響いていた。