そこからしばらくは、ユウトの貪るような音だけが響いていた。
絽美はじっと、その痛みに耐えている。
そして──ユウトの口が離れると、小さなため息をついた。
「…ごめんね?痛かったでしょ…?」
ユウトは心配そうに顔を歪めて、絽美の首筋に手をあてた。
絽美の首筋に、くすぐったい感覚が広がる。
「大丈夫…だから…」
絽美は優しく微笑んだ。
絽美はじっと、その痛みに耐えている。
そして──ユウトの口が離れると、小さなため息をついた。
「…ごめんね?痛かったでしょ…?」
ユウトは心配そうに顔を歪めて、絽美の首筋に手をあてた。
絽美の首筋に、くすぐったい感覚が広がる。
「大丈夫…だから…」
絽美は優しく微笑んだ。


