『えーっとぉ…白玉と抹茶アイスのクレープをあんこ抜きでお願いします!』

ちゃんと聞いてたはずだったのに

クレープ作るために奥に入った俺の頭に駆け巡るのは

名前なんだろう…?

タイプは?

俺のこと覚えてっかなぁ?

なんてくだらないことばかり

そのせいで彼女を困らせちまうとは俺としたことが…