だんだん外が明るくなってカーテンの隙間から光が差し込んだ。 それでもずっとマサキは私の手をにぎっていた。 ずっと話かけてくれた。 体はもう十分あったまった。 でも、心にはギンギンと冷たい痛みが走り続けた。