星に願っても…。

たくさん泣いた。


涙は朝になっても止まらなかった。



ユウもずっと泣いていた。



もうどうしていいのか分からない。



不安と恐怖の区別もつけることができない…。



頭がおかしくなりそうだった。





「リナちゃん。ユウくん。」



タクのお母さん、レイナさんの声だった。



顔をあげた。



レイナさんは優しい顔だった


「タクミ、頑張ってるから。心配しないで。タクミはきっと、お前らなに泣いてんだよ。ウジウジしてんじゃねぇぞって言うわよ?リナちゃんもユウくんもタクミに負けないように笑って?」



そぉ言っているレイナさんは今にも泣きだしそうだった。




「…。はい!俺、タクには絶対負けませんから!」



ユウは必死に涙をこらえて立ちあがった。



「私も!!」



私だって負けてらんない。



「よかった。二人を泣かせたまんまじゃ、私、タクミに怒られちゃうもの。」



レイナさんは強くて優しい目をしていた。