星に願っても…。





三人でいつもの丘に寝転がって空を見上げた。



だんだん暗くなって星が出てきて望遠鏡で見て



「きれいだね」



って話してそのあとすぐに帰った。



途中のY字路でタクとはまた明日。



俺の家はリナの家の隣の隣。


俺の家の前でリナはバイバイと言って自分の家のほうに歩いて行った。




俺はいつものようにリナが家の玄関を開け「ただいまー」というのを聞いてから自分の家にはいる。


なぜかそれが当たり前になっていた。




リナの「ただいま」という声が聞こえないと少し心配になったりもする…。変な習慣だけど、いまさらやめようとも思えないし…。





とにかく俺はユウとリナが大切だ。すごくすごく…。